主に銅版画の手法を使っていますが、紙版画と思わせるとても柔軟な線や形で画面がつくられています。
ドライポイントペーパーを使い、銅版画の技法で刷っているそうで、銅版画にはない色のトーンの出し方や、柔軟な画面の構成を感じます。子育てしながら制作するにあたり、この技法にたどり着いたそうです。
作品の額も楽屋さんの手づくりだそうです。
作品が引き立つ風合いの額も是非ご一緒に見ていただければと思います。
イラストのお仕事の作品を中心に版画各種、水彩なども手がけている柿崎さんのやわらかなイメージの世界をどうぞごゆっくりご鑑賞ください。11月15日まで。
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