2012年12月10日月曜日

秋のマグカップ展


これからの季節、本を読みながらお茶をする、そんな時間が今まで以上にふえる季節だと思います。今回の展示は「文庫でティータイム」このテーマに合うマグカップの展示です。栃木県益子町を中心として活動している陶芸家の作品を紹介しています。
 

出展の佐々木 康弘さんのボーダーマグカップは、静かで品の良い空気感を漂わせています。
どこかで見たことがあるような懐かしさも感じます。あたりさわりのない表現の中に、佐々木さんにしか出せないこの魅力は今人気を集めています。111日~5日まで開催の益子町の秋の陶器市にも出品予定。おかげさまでポネットでも残り少なくなってきました。ご興味にある方はお早めにどうぞ。
 


もう一人の陶芸家、鈴木稔さんの器は、一見、やや大きめで、独特の厚みがあり、重めに感じます。いざ手に取ってみると、大きさも重さも厚みも、不思議と安心感に変わります。柔らかく手になじんでくる感覚と、轆轤では出せない存在感、益子焼の伝統と今を兼ね備えたデザイン。益子を代表する作家の1人である鈴木さんのマグカップ3種をご用意しました。

 




こちらはアルジェリア出身のジュヌヴィエーヴ ナヴァールさんの一点。
彼女が大好きなチリの詩人パブロー・ネルダの詩と絵が書かれているマグカップは一枚のタブロー作品の様。見ているだけで優しい気持ちにさせてくれて、温もりのある取っ手がまたいい。詩も付けて販売しています。
 
 
 
これらの三人の益子の陶芸家のマグカップは、来年の春の益子陶器市までポネットでご紹介しています。お求めの方は、スタッフまでお声かけください。